柔整と理学療法士が向かう先

昨今、体の不調を取り除く方法として柔道整復師に頼ることが少なくありませんが、いままさに多くの柔整が世に送り出されています。
3年間、昼または夜の授業でみっちりと知識と技術を叩き込まれ、非常に技術レベルが高く、志を持った柔整師が様々な場面で活躍しています。
活躍している人の多くは、常に技術やサービスについて向上心を持って取り組んで入り人たちで、クライアントの体を診るだけでなく、心のケアにも熟知している人達も育ってきています。

一方で、中には技術の向上に消極的な人もいるわけですが、そのような人たちへの教育に協会並びに各医院が真剣に取り組む必要性がある事も確かです。

クライアントが身体的なケアはもちろんですが、何を求めているのかをくみ取る能力はこれからの柔道整復師には必要になります。
これは、真の柔整師として生き残りに対する重要な課題であり、一人ひとりのクライアントが生活全般においてベストな状態で過ごすことができるようにすることは、私たちの義務でもあります。

単に技術を身に付けるだけでなく、知識や人間性を通じて多くの方を助けられる柔整師が求められていると考える次第です。

理学療法士は、一般的には病院、高齢者施設、チームスポーツの現場など、クライアントと密に寄り添うことで、機能の回復ならびに心身のケアを施していくことが求められます。

多くは一対一でサポートする形式を取るわけですが、より細かい部分のケアとよりどころとしての心の面での近い存在になる必要があります。

通常、私たちが生活する中で、理学療法士のお世話になることは多くありません。

しかし、突如としてお世話になる事があるのも確かで、その時のサポートによって機能の改改善でなく、落ち込んだ心のサポートにも、ある種の期待、無意識の助けを必要としているのではないでしょうか。
それは、安心感であったり、前向きな気持ちだったり、いろいろな面で勇気づけてくれることになります。

このようなクライアント一人ひとりが、抱える身体の問題、内に秘めたる心の問題、そのような多面的なサポートがこれからの理学療法士が心して取り組み、常に学びの姿勢を忘れずに専門職としての自覚と自信を高いレベルで持ち続けることが大切ではないでしょうか。

いまでは、柔道整復師も理学療法士も、私たちの生活になくてはならない存在になっています・
だからこそ、今一度何ができるのか、それは技術だけではないことを心して、日々精進していくことが大切であると考えます。